
昨日と言ってるのが違う・・・どっちが正しいの?



納期直前に仕事を丸投げしないでほしい・・・
こんなお悩みにお答えします!
毎日上司に振り回されて、ストレスMAXになっていませんか?



もしかしたら、あなたが悪いんじゃなくて「信用できない上司」が原因かも・・・!
本記事は、転職7回の元人事が「実際にみた信用できない上司の特徴12選」と心が軽くなる7の対処法を解説します。
この記事を読めば明日から気持ちが軽くなるはずなので、最後までぜひ参考にしてください。
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実際にみた信用できない上司の特徴12選


転職7回の元人事が、実際にみた信用できない上司の特徴を12個厳選しました。
【文字をタップでジャンプできるよ】



これまで8社にお世話になったけど、信用できない上司だと仕事が倍に増えるし、頼れるのは自分だけになるから負担が大きいなって思ったよ!
それでは、一つずつ解説しますね。
特徴①:発言に「たぶん」が多い
発言に「たぶん」が多い上司は、あとから「そんなつもりじゃなかった」と逃げ道をつくっているだけです。
「たぶん、これでいいと思う」
「たぶん大丈夫」
「たぶん・・・」
あなたは毎日、そんな曖昧な指示のもとで仕事をしていませんか?



上司の「たぶん」で仕事を進めたら間違いで、最初からやり直しになった経験が何回もあったよ・・・!
上司に「これは〇〇じゃなくて、△△でした」と結果報告をすると・・・
「なるほど・・・、じゃあそれで進めて」
結局、すべての責任を負わされていませんか?
特徴②:当たり前に無茶ぶりをする
上司から「明日までにこれ全部お願い!」といわれた経験ありませんか?
以前の職場で、こんなことがありました・・・
退社30分前に
「これってもうできてる?
明日の朝一で使うから」
わたしは状況を理解するのに時間がかかりました。
なぜなら・・・
当初、上司から頼まれていた仕事の納期は
10日も先だったからです。



ちゃんとスケジュールを立てて進めているのに、上司の一言で一気に狂うんだよね・・・
あなたも当たり前のように無茶ぶりをされて、仕事終わりのひとり時間を削られていませんか?
特徴③:情報共有をしない


「あれ?そんな話聞いてない・・・」という経験はありませんか?
部下に情報共有をしない上司は、職場の信用を失います。
以前の職場で頻繁にあったので、わたしが「いつ決まったんですか?」と伺うと・・・
「先週決まった」
「先月の出張のときに決まった」
「何日か前に決まった」
わたしはスケジュールを立てて仕事を進めているので、突然のカミングアウトは本当に困りました。



情報共有をしてくれないので、何かあっても余裕を持って準備ができない・・・!
「これってどうなってる?」と聞かれても「それ・・・初めて聞きました」が日常茶飯事でした。
特徴④:「やる」と言ったのにやらない
「それ私がやっておくから」といわれたはずが、結局あなたの仕事になっていませんか?
以前の職場で、こんなことがありました!
社外書類の提出期限が、今日の17時まで。
朝礼の際に上司が「社外書類の提出は私がやるから」といっていました。
しかし、15時すぎ。
「これから会議だから、社外書類を提出しておいて」と指示が・・・
社外書類は4種類あり、提出方法が異なりました。
そして上司からつづきの一言が・・・
「どうやって提出するかわかんないから、
調べてやってちょうだい」
わたしは手が回らない状態だったので、説明もなく丸投げは本当に信じられませんでした。



書類の内容もそのとき初めて知ったの・・・!ネットで検索して何とか17時までには間に合った~
職場の信用は、言葉と行動が積み重なってできるものですよね。
特徴⑤:昨日の発言を覚えていない
「昨日はこう言ってたのに・・・」と上司の言葉を不思議に感じていませんか?
記憶違いを伝えると、不機嫌になったり怒ったり。
なぜ、昨日の発言を覚えていないのか?
- キャパオーバーになっている
- 適当に発言している
- 病気を疑ってみる
以前の職場は、上司は自分の発言を覚えていない場面が多かったので、わたしは密かに病気を疑いました。



他界した祖母と症状が似ていたので、若年性アルツハイマーかもって。本人より先に周りが「あれ?」って気づきやすいんだよね・・・!
仕事に支障が出る前に「昨日は〇〇といっていましたが、△△で良いですか?」と確認するのがおすすめです。
特徴⑥:指示がコロコロ変わる


上司の「やっぱりこうしよう」とコロコロ変わる指示に振り回されていませんか?
「Aで進めていいよ」
「Bのほうがいいかも」
「やっぱりAでお願い」
指示がコロコロ変わると時間も労力もムダになり、仕事がスムーズに進みませんよね。



以前の職場で同じことが何度もあったから、上司の指示を鵜呑みにしないで自分で一度調べた上で仕事をしてたよ!
特徴⑦:部下の仕事を把握していない
「これ今日中にできるよね?」と言われた経験はありませんか?
その一言は、あなたの業務量を見ていない証拠です。
「今日の17時までだから」
「明日、会議で使うから」
「今すぐやって」
以前の職場は無茶ぶり業務が多く、部下の気持ちを考えていないのが伝わってきました。



急ぎの仕事と重なると「もっと早めに言ってほしい・・・」と腹立たしい気持ちになることも・・・!
もし忙しい中で無茶なお願いをされた場合は、優先順位を決めて対応するのが一番です。
特徴⑧:責任転嫁をする
「なんでこうなったの?」とトラブルが起きると即座に責任転嫁する上司。
心当たりありませんか?
「それ、知らない」
「部下に任せてたから」
「あの時、〇〇してって言わなかった?」
前職の上司は責任を取りたくないタイプだったので、トラブルは部下が対処していました。
上司は職場のリーダーなので、
部下のトラブルをカバーするのも仕事の1つ。



トラブルを「知らない、なんとかして」で終わらせる上司は、頼りにならないよね・・・
上司の責任転嫁で腹立たしくなる気持ちもありました。
しかし「100%上司のせい」と考えると自分自身が成長しないので、
トラブルの原因は『上司9割:自分1割』で
考えましょう。
特徴⑨:部下を守らない


仕事でクレームやトラブルが起きた場合、あなたの上司はどうしていますか?
前職の上司は、関わりたくない問題が発生すると知らんぷりでした。
- 見て見ぬふり
- タイミングを見計らって席を外す
- 「対応して」とだけ言う
上司のフォロー体制がないので、部下のストレスが増えますよね。
以前の職場で、こんなことがありました・・・
社内の連絡ツールはチャットを使っているので、課ごとにグループ分けされていました。
当時、わたしは総務課に配属され、パート勤務です。
――――――――――――
ある日、リーダー直属の上司からグループチャットに
「総務課の教育どうなってるの?」
とクレームがきました。
わたしは総務課のリーダーが対応するだろうと思っていましたが、
20分経っても動きがありません。
リーダーは部下が対応すると思っていたのでしょう。
わたしに
「チャットに何かきてるよ」の一言・・・
――――――――――――
信じられませんでした。
『仮にパートのわたしが返信したところで、説得力が1ミリもありません』
教育体制について部下が謝るのは、おかしな話です。
――――――――――――
このとき初めてわたしは、リーダーにはっきり伝えました。
「このチャットの内容はパートのわたしが返信しても意味がないので、
リーダーにお願いしても良いですか?そのほうが説得力があるのでお願いします」
―――と。



リーダーは部下のフォローも仕事の1つだと認識していなかったのかも。
部下を守らない上司のもとでは、安心して仕事に取り組めませんよね。
特徴⑩:失敗を認めない
失敗を認めない上司と一緒に働くのは、ストレスが溜まりませんか?
「知らなかった」
「書いてあるとおりにやっただけ」
「前は上手くいったのに」
失敗を認めたくない気持ちは、わからなくもありません。



だけど、間違いを認められる上司こそ、わたしは信用できると思うなぁ・・・
特徴⑪:ミスをごまかす
上司がミスがバレないように、ごまかしているのを見た経験はありませんか?
以前の職場で、こんなことがありました・・・
社員から「交通費あるはずなのに、一度ももらったことがない」という相談がありました。
わたしは過去に遡って支給を提案したのですが、
上司は
「どうごまかして、逃げるかだよなぁ」と。
その上司の一言が、社員の信用を一瞬でなくしました。



“逃げる”のは無責任すぎるよね・・・
特徴⑫:気分で態度を変える


「今日の上司の機嫌はどうかな・・・」と不安になりながら出社するのは疲れますよね。
- 機嫌が悪いと八つ当たり・・・
- 気分で言ってる内容が違う・・・
その日の職場の雰囲気が上司の気分一つで決まるのは、本当にストレスになりますよね。



以前の職場で起案書を提出するときに、上司の機嫌を確認してから持って行ってたなぁ・・・!
信用できない上司と働く3つのリスク


信用できない上司と一緒に働くと、以下の3つの深刻なリスクが起こります。
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わたし同じ経験があるけど、仕事も責任も2倍に増える…!
実例をもとに、一つずつ解説しますね。
リスク①:仕事が増える
信用できない上司と一緒に働くと、必要以上にあなたの仕事が増えます。
- 締切直前に仕事を丸投げ
- 指示が変わる度に資料を作り直し
- 残業が増えて帰宅が遅くなる
業務時間内にすべて終われば良いですが、残業で帰宅後のひとり時間が削られるのはストレスですよね。



以前の職場で退社直前に急ぎの仕事を頼まれた経験があって、結局帰ったのが21時。
自分の仕事+上司のフォローになるので、業務量がどんどん増えます。
リスク②:必要以上の責任を負わされる
「これ、〇〇までにやっておいて」と仕事を完全に任せるケースがあります。
しかし、これは…
- 成功すれば自分の手柄
- 失敗すればあなたの責任
『上司から仕事を押し付けられているだけ』ではないでしょうか。



がんばった分だけ評価に繋げてくれたらいいけど、やって当たり前の認識でいる上司であればストレスだよね…
リスク③:ストレスが倍になる
信用できない上司と働くと、心身の健康を害します。
- 出社前にお腹が痛くなる…
- 上司のチャットを見ると動悸がする…
- 休日も仕事のことが頭から離れない…
心当たりがある場合は、すでに危険信号です。



わたしは出勤前の腹痛が必ずあって、会社に行けるか心配な日もあったよ…
信用できない上司へ7つの対処法


転職7回の元人事が実際にやって良かった「信用できない上司への7つの対処法」を紹介します。
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こちら側も“わかりました”だけだと負担が増えるので、最低限の対策はしてみよう!
それでは、一つずつ解説します。
対処法①:上司の発言をメモする
「そんなこと言ったっけ?」と発言する上司には、会話の内容をメモしておきましょう。
- 日付
- 時間
- 内容
メモは自分でわかればいいので、キレイにとる必要はありません。



あとから言った・言わないが防げるので、本当におすすめ!
対処法②:情報共有の時間をつくる
上司の無茶ぶりな指示で仕事の負担が増えないように、情報共有の時間をつくりましょう。
- 朝一に5分だけ「今日のやること」を共有
- 退社15分前に「今日の進捗」を報告
最低でも1日2回は、情報共有をしておくと『言った・言わない』を防げます。



情報共有ができていないと、退社後や休日に連絡がくる場合もあるから、報告はしておこう!
対処法③:上司をマネジメントする


信用できない上司に困っている場合は、部下がマネジメントしてあげましょう。
- 指示は要点を確認しながら聞く
- 「〇〇でよろしいですか?」と念を押す
- 改善点は「理由+提案」をする
以前の職場でこんなマネジメントをしました!
当時の上司は、休憩中・退社後・休日関係なく業務連絡をするタイプでした。
営業マン歴が長い上司だったので、部下の休みは気にしないスタンスです。
しかし、わたしはこれまでオン・オフがはっきりしている職場が長かったので、
休み中の業務連絡はストレスでしかありませんでした。
―――――――――
どうにか改善してほしかったので、
勇気を出して上司にこんなことを伝えました。
―――――――――
「これまでオン・オフがはっきりしている職場の経験が長いのでこのように感じるのかもしれませんが、休日に仕事の連絡をいただくとまったく休まりません。
急ぎの業務以外は、休み明けにお願いできますでしょうか?
しっかり休日を取ることで、業務をより効率良く進められると考えているため、ご提案になります。
大変恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。」
実はわたしはパートの立場だったので、本当に言いにくかったです。
しかし、当たり前のように休日に連絡がくるのは耐えられませんでした。



上司に伝えた翌日から、退勤後や休日は連絡がピタリと止まってストレスが減ったよ!
対処法④:上司に頼らない
信用できない上司にストレスを抱えるよりは「頼りにしない」と割り切るのも一つの手です。
- 自分で判断できる範囲を広げる
- 業務によっては外部に確認する
- 悩みはchatGPTに相談する
上司には「〇〇だったので、こういうふうに進めていきます」とだけ報告するのもOKです。



わたしは、chatGPTに相談してたよ!すべて鵜呑みにできないけど、最高のアシスタントになる!
対処法⑤:会話は必要最低限にする
信用できない上司との過度なコミュニケーションは、ストレスの原因になります。
- 業務以外の話は自分からしない
- 個人的な相談はしない
- 明確な回答だけを心がける
プライベートを深掘りされないように、最初から自分を守るバリアを張っておきましょう。



わたしは、ほとんど必要最低限の会話しかしないかな・・・!
対処法⑥:仕事に集中する


信用できない上司がいるなら、仕事に集中して「手が空いて暇」くらいを目指しましょう。
なぜなら・・・
- 急に〆切直前の仕事を頼まれる
- トラブル発生で対処に追われる
- タスク整理ができる
前日に翌日のスケジュールを立てておくと、午前中に集中して仕事ができますよ。



わたしは一つの仕事につき「〇時までに終わらせる」って目標を決めて、タイムアタックしてる!
対処法⑦:同僚に相談する
信用できない上司に悩んでいる場合は、一人で抱えこまないようにしましょう。
- 上司の言動を分析してみる
- 愚痴ではなく「共有」する
- 一緒に対策を考えてもらう
「何でそういう言動ができるんだろう?」と考えてみると、上司のマネジメントのヒントに繋がります。



前提として悪口は100%NG!あなたの印象も悪くなるし、上司の耳に入ったら関係が悪化するからね・・・!
信用できない上司と付き合う2つの極意


信用できない上司へ7つの対処法を実践しても状況が改善されない場合があります。
そんなときは、別の視点で上司と付き合う方法を考えましょう。
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ちなみにわたしは、転職も仕事終わりの趣味もどっちも考えるかな!
それでは、一つずつ解説しますね。
極意①:自分のキャリアプランを見直す
「この会社で60歳まで働ける?」
一度立ち止まって、あなたの未来を想像してみてください。
- 帰宅後のひとり時間でリラックスできる
- 毎朝、出勤するのが楽しみ
- 60歳まで今の職場で働きたい
3つの想像ができた場合は、このまま今の職場でも良いでしょう。
しかし、素直に受け入れられなかった場合は、キャリアプランを見直してみましょう。
人生の棚卸しがおすすめ!
- 好きな仕事は?
- 嫌いな仕事は?
- できる仕事は?
- できない仕事は?
- やってみたいことは?
- 興味があることは?
すべて紙に書き出すと、あなたの進むべき道が見えてきますよ。



わたしも同じように人生の棚卸しをしたら、仕事に悩む時間が減って、物事を客観視できるようになったよ!
極意②:趣味で心の安定を保つ
帰宅後のひとり時間や楽しみがあると、心が満たされて幸せを感じられませんか?
- 間接照明をつけてアマプラを観る
- ネットサーフィンを楽しむ
- 副業で収入を増やす
わたしも職場環境に悩んでいた時期がありました。
しかし、副業でブログを始めてからは帰宅後の楽しみが増えたほか、人間関係のストレスが減りました。



自分でお金を稼ぐスキルを身につけている時間が本当に楽しくて、また職を失っても余裕があるから怖くないよね!
「ブログを始めるとどんなメリットがあるの?」という方は、以下の記事をご覧ください。


信用できない上司のよくある質問


転職7回の元人事が、信用できない上司のよくある質問にお答えします。
部下が辞めていく上司の特徴は?
一番は、部下を『人』ではなく自分の『コマ』として扱う上司のもとからは、必ず離れていきます。
そんな上司がいる職場は部下の入れ替わりが多いので、いつまで経っても成長しません。
離れるべき上司の特徴は?
あなたに仕事を丸投げしたり、ミスをごまかしたりする上司は責任転嫁をするので離れましょう。
実例をもとにした「信用できない上司の特徴12選」に詳しく記載しているので、ぜひ読んでみてください。
上司に嫌われているサインは?
挨拶をしても無視をされたり、パワハラをされたりする場合は、嫌われているサインと受け取って良いでしょう。
つらい環境で働くよりは、転職をしてあなたらしく輝ける場所を見つけるのがおすすめです!
信用できない上司はあなたがマネジメントする気持ちで付き合おう!【まとめ】


最後に、転職7回の元人事がみた「信用できない上司の特徴12選」をおさらいしましょう。
【文字をタップで戻れるよ】
上司の要望に一生懸命に答える毎日でストレスMAXになる前に、以下の対処法を試しましょう!
【文字をタップで戻れるよ】



わたしは、転職をして環境を変えるのが一番だと思うよ!
環境が変われば、人生が好転します。
心が軽くなれば、ひとり時間ももっと充実して
満たされる人生を送れますよ!
p.s
信用できない上司がいる職場は、もしかしたら“やばい会社”かもしれません。
以下の記事を読んで、一つでも特徴が当てはまったらすぐ逃げてOKです。
あなたの人生が幸せで満たされますように。

