
嫌がらせのメモなんて、ほんと小学生みたい・・・



いつまでもネチネチ言われて、もう限界・・・!
毎日、会社に行くのがツラくて、ため息ばかりついていませんか?
もしかしたら、それはあなたが悪いのではなく「職場の幼稚な嫌がらせ」が原因かもしれません。



嫌がらせがあっても相談できる相手がいないとツラいよね。わたしは証拠を集めて労基に行くか転職がおすすめだよ!
本記事は、ブラック企業の元人事のわたしが実際にあった職場の幼稚な嫌がらせ7選を赤裸々に暴露します。
この記事を読むと幼稚な嫌がらせの心理や抜け出す5つの対策がわかるので、ぜひ参考にしてください。
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職場で実際にあった幼稚な嫌がらせ7選


転職7回の元ブラック企業勤めの人事が、実際にあった職場の幼稚な嫌がらせを7つ紹介します。
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嫌がらせをしていた上司は会社のNo.2。30代前半なのに本当に幼稚な言動で、社員の大半が困ってたよ・・・!
それでは、事実を一つずつ赤裸々に語ります。
①稟議書を無視されて仕事が進まない
会社にとって大事な稟議書なのに、5日も既読スルー。
え・・・まだ承認おりてないの?
無視されて仕事が進まない経験、あなたにもありませんか?
稟議書は、以前の職場でこんなときに提出していました!
- 消耗品や備品の購入
- 社員証や名刺を発注
- 採用に関わる承認
しかし、嫌がらせが始まると数日間スルー。
上司にやんわり催促してみるも無反応。



稟議書の承認って上司の気分は関係ないのに、数日も遅れたらどんな事態を招くのか考えてほしい・・・!
結果、周りに迷惑をかけることに・・・
- 急ぎで使いたいものは社員が立て替える
- 社員証や名刺がないと、お客さんの信用を失う
- 採用が遅れて、優秀な人材を他社に取られる
仕事を止められているのに「まだやってないの?」と理不尽な言葉をいわれる日もありました。
それは完全に仕事を止める幼稚な嫌がらせです。
②職場の扉に嫌がらせのメモが貼られる
朝、出勤すると職場の扉にこんなメモが貼ってありました。
事務所に入るな!
しかも、扉のカギは中からかけられていて、事務所に入れません。
“退職を申し出た翌日”に起きた
上司からの嫌がらせでした。



事務所に入れてくれないなら仕事できないので、わたしならメモ紙を持ってすぐ労基に行く!
まるで小学生のような嫌がらせですよね。
冷静に考えてみてください。
それはもう、嫌がらせをとおり越して営業妨害ではないでしょうか?
もし、あなたも似たような環境で我慢しているなら、一度自分の心の声を聞いてみてください。
『ここに居たい?』って。
③コピー機しか使わせないと言われる


退職を申し出た翌日に待っていたのは・・・
コピー機しか使わせない!
出社してすぐに、上司から小学生レベルの嫌がらせが始まりました。
もうネタにしかならないわ(笑)



呆れて笑うしかないけど、ほんとは悔しいよね・・・
「どうして社員にこんな幼稚ないじめをできるんだろう・・・」と不思議でしかたがありませんでした。
もし、あなたも同じように「ただの雑用係」になっていたら、このまま会社で働けますか?
- スキルは積めるか?
- キャリアアップできるか?
- この先の未来は明るいか?
④空き部屋で仕事をさせられる
やっと事務所に入れたと思ったら、今度は「空き部屋で仕事して」と嫌がらせが。
部屋はイスがなくテーブルだけなので、社員は正座でパソコン仕事をさせられていました。
ここで働いてる自分、何してるんだろう・・・
そう思いながら孤独な中でミスが増えて、また責められての繰り返し。



大人になって、こんな“仲間はずれ”ある?
もし、あなたも職場で仲間はずれにされているのなら、その会社に未来はありません。
⑤手が回らないのに仕事を丸投げされる
人手不足の会社はひとりが担当する仕事量が多いので、常にマルチタスク状態です。
ブラック企業の人事をしていた頃は総務全般をひとりでこなしていたので、手が回らないことも多かったです。
総務でこんな仕事をしていました!
- 人事:求人対応~入社手続き
- 労務:勤怠管理・雇用保険・社会保険・住民税・給与計算
- その他:発注関係・発送・電話やメール対応・・・ぜんぶ!
ひとりで総務全般を任されている中、上司の都合で急ぎの案件を丸投げされる日が多々ありました。
そして上司のひとことが・・・
これ、17時まで提出しないといけないから、書類つくって送っておいて。これから会議だから。



時刻は15時。わたしも急ぎの仕事抱えているのを知った上で、説明もなく丸投げされた・・・
「やるしかない」とずっと無理をしていると
“都合のいい存在”にされるだけ。
しかも提出が間に合わなかったら「17時までなのわかってる?」とわたしが怒られ、上司は知らんぷり。
あなたにも仕事を丸投げされた経験はありませんか?
⑥小さなミスをネチネチ指摘される


わたしはひとりで総務の仕事をしていたので、ミスのないように二重確認は徹底していました。
それでもミスが起こる場合もありますが、小さな間違いをいつまでもネチネチ指摘されると心が疲れますよね。
その言葉、必要ですか?
- 普通に考えたらわかるでしょ?
- ミスをした理由を教えてください。
- 嘘ついたってこと?それは詐欺と一緒。
間違いを責めるより、ミスの原因と改善策を一緒に考えるのが良い上司。



正直、真面目に全部答えてたら仕事進まないから、わたしは適度にムシしてた・・・!
あなたも必要以上に責められていませんか?
⑦後任の採用を遅らせて退職させない
社員が退職を申し出たとき「後任が採用されたら引き継いで退職」のルールがありました。
しかし稟議書を出しても・・・
- 承認が下りたのは10日後
- 催促しても既読スルー
当然、その間に内定者は別の会社に。



嫌がらせで稟議書の承認を遅らせて、内定者にも迷惑をかけるなんて最低だよね・・・
自分を守れるのは、あなただけです。
職場の幼稚な嫌がらせ3つの心理


なぜ大人が職場で幼稚な嫌がらせをするのでしょうか?
実はその裏には、ある3つの心理が隠れています。
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転職7回のうちブラックな職場は3回経験した中で、10年以上も嫌がらせをする人の気持ちを考えてきたよ!
そこで辿りついた、幼稚な嫌がらせをする人の3つの心理を一つずつ深掘りしていきますね。
心理①:支配欲が強い
あなたの職場にもこんな上司はいませんか?
- 勝手にルールを決める
- 意見をいうと「口答えするな!」といってくる
- 「指示しないと何もできないの?」と責めてくる
理由は、支配欲が心の底にあるからです。



前職の上司が内定者と揉めてたときに「相手が謝らないなら、自分も謝る必要ない」っていって内定取消にしてた・・・!
極端ですが、
「自分のいうことは絶対」
「逆らった人はみんな敵」
そんな心理が隠れているのではないでしょうか?
もはや上下関係ではなく、支配関係といえるでしょう。
あなたも理不尽に振り回される日々が、当たり前になっていませんか?
心理②:ストレスや不満が溜まっている
職場で幼稚な嫌がらせをする上司は、ストレスでいっぱいなのでしょう。
- キャパオ-バーで休まらない
- 休日出勤が絶えない
- 次から次にトラブルが起こる
溜まるストレスを社員にぶつけて発散しているだけ。



以前の会社は、上司のスケジュールがパンパンで、1ヶ月1日しか休めない状況が多かったよ・・・!
たとえ上司でも休みが取れないくらい仕事が回っていない会社は、崩壊間近です。
心理③:共感力や罪悪感が欠けている
職場で幼稚な嫌がらせをする上司は「相手の気持ちを考えられない」のかもしれません。
- 嫌みをいっても責めている自覚がない
- 困らせている状況に気づいていない
- 無視したら業務が止まると想像できない
共感や罪悪感が欠けているので「やっていることがいじめ」だと認識していないのです。



本当に人の心がない上司っているんだなぁと思ったよ・・・!
自分の悪い部分を認める勇気を持たないと、
人はなかなか変わりません。
職場の幼稚な嫌がらせを我慢するリスク


「今日も嫌がらせがあったら我慢すればいい」
その我慢が、知らないうちにあなたの未来を壊しているかもしれません。
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職場で我慢が必要なときもあるけど、心をボロボロにしてまで耐えなくていいんだよ!
それでは、職場で幼稚な嫌がらせを我慢する3つのリスクを一つずつ解説します。
リスク①:心がボロボロになる
毎朝、出勤前は体調がイマイチで、休日は何ともない・・・そんな経験ありませんか?
- 朝起きると、吐き気がする・・・
- 仕事に行く前は必ずお腹が痛くなる・・・
- 8時間も寝たのに何だか憂うつ・・・
出勤前の体調不良は、心のSOSです。



わたしも仕事に行く前は必ずお腹が痛くて、トイレに駆け込むの・・・ほんとツラい。
仕事と割り切るのもありですが、心がボロボロになるとプライベートの時間を楽しめません。
リスク②:職場の雰囲気が悪くなる
幼稚な嫌がらせをする人が職場にいると、一気にピリつきませんか?
- 嫌がらせをされても周りのフォローなし・・・
- 他の社員も気を遣って、シーン・・・
- 会話がすべて不満ばかり・・・
職場の雰囲気が悪くなると、定時までの1分1秒が長く感じますよね。



嫌がらせする人が席を外した途端、空気が軽くなってみんな話し出すんだよね・・・(笑)
「また明日もこの空気か・・・」と思ったら、それは黄色信号です。
リスク③:キャリア形成の機会を逃す
幼稚な嫌がらせがある職場は、キャリア形成の機会を逃す可能性が高いです。
- 仕事は雑用ばかり・・・
- 意見は否定される・・・
- 無視される・・・
それではまともに評価をされずに、昇給もありません。



わたしは転職7回のうち3回ブラック企業を経験したので、やばい会社を見分けるスキルは身についた!
このまま嫌がらせがある職場に居続けると、あなたの魅力がどんどん下がります。
職場で幼稚な嫌がらせ5つの原因


自分は職場でなぜ幼稚な嫌がらせのターゲットにされるのか、元ブラック企業の人事が原因を5つ紹介します。
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嫌がらせをする人はもちろん悪いけど、自分自身にも原因があるかもしれないよ!
それでは、一つずつ解説しますね。
原因①:自分の意見を言えない
職場で自分の意見を言わず、上司に「はい、わかりました」だけで返事をしていませんか?
その対応、実は幼稚な嫌がらせのターゲットにされやすいんです。
理由は、何も言わず従う姿勢が
「反論してこなさそう」と見られるから。



わたしは20代前半、なるべく波風立てないように「はい」だけで終わらせていたら、いつの間にか嫌がらせの的になってたよ・・・!
会話が苦手な場合は、仕事を頼まれたら一言添えるだけでも印象は100%変わります。
自分の意見が言える人だと認識されるようになったら、嫌がらせも減っていきますよ。
原因②:性格が控えめで大人しい
性格が控えめで大人しいと、職場で「都合のいい人」に見られがちです。
嫌がらせをする上司は、反論しない人をターゲットにします。
- 反論しない人
- 文句を言わない人
- 何でも引き受ける人
「何をしても怒らない人」のレッテルを貼られると、後に嫌がらせの対象に。



わたしも以前まで同じ状態だったけど、いろんなトラブルを経験したらだいぶ言えるようになったと思う・・・!
原因③:同じミスの繰り返しが多い


仕事のミスは誰にでもありますが、同じ失敗を繰り返すと嫌がらせのターゲットになりやすいです。
こんなレッテルが貼られます・・・
- 仕事ができない人
- 成長しない人
- 信頼できない人
つぎも同じミスをしないように、メモを取っていても失敗をするなら・・・
確認不足、もしくは
“正しいやり方がわからない”のかも
しれません。



以前の職場は引き継ぎもマニュアルもなかったから、ミスしながら覚えていくしかなかったんだよね・・・
もし、あなたの周りに確認できる人がいるなら、思い切って二重チェックをお願いしてみましょう。
原因④:的外れなことを言ってしまう
自分では真面目に話しているのに、発言が的外れ・・・なんて経験ありませんか?
「普通に考えて違うでしょ」
「そうじゃなくて!」
「それ今いうことじゃないでしょ」
こんなことを言われると、自分の意見を言うのが怖くなりますよね。



わたしもだったけど、その人と考え方が違うんだと思う。だけど、頭ごなしに否定されてもわからないよね・・・!
しかし、別の角度から物事を考えられるのは、視点を変えるチャンスだと思っています。
原因⑤:仕事ができる
意外かもしれませんが「仕事ができる人」ほど幼稚な嫌がらせのターゲットにされやすい場合があります。
- 妬み
- 嫉妬
- 劣等感
以前の会社で、仕事を早く正確にこなす社員が上司から嫌がらせを受けていました。



仕事ができる人が辞めたら、会社にとって大きな損失なのにね・・・
頑張るほど嫌がらせをされる職場で、モチベーションなんて保てません。
職場の幼稚な嫌がらせを抜け出す5の対策


職場の幼稚な嫌がらせを抜け出す方法が5つあるので、元ブラック企業の人事が解説します。
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わたしなら、すぐ労基に相談できるように証拠集めをしておくかな!
それでは、一つずつ解説します。
対策①:嫌がらせの証拠を集める
嫌がらせされた場合はあとから「言った・言ってない」問題になるので、証拠を集めておきましょう。
- メールやチャットのスクショ
- 嫌がらせの内容を録音
- 嫌がらせをされた日時と内容をメモ



わたしは、やりとりの内容を印刷したり、小型の録音機をいつもポッケに入れたりして対策してたよ!
ペン型でワンボタンで録音開始なので、バレずにちょうどいい!


いざというときに自分を守れるアイテムを身につけておくのも嫌がらせ対策の1つです。
対策②:まともに相手をしない
嫌がらせをする人は、構ってほしいタイプが多いです。
嫌がらせに反応するとどんどんエスカレートするので、冷静に流しましょう。
- 「そうですね。すみません、気をつけます」と返す
- あえて笑ってごまかす
- 返信はすぐせず、時間をおく
以前の職場では、嫌がらせのチャットが3~4ラリー続くので、わたしは仕事に関係のない話はスルーしていました。



まともに対応していると本当に仕事が進まないから、感情的なチャットは後回しでいいと思ってるよ!
もし、相手から「無視?」と返信がきた場合は、
急ぎで業務の対応をしておりました。
返信が遅くなり、申し訳ございません。
これくらい淡泊に返して大丈夫です。
対策③:プライベートの話をしない


プライベートの話は幼稚な嫌がらせのネタになるので、無理に話す必要はありません。
- 彼氏いないんでしょ?
- 一人暮らしって寂しくないの?
- 家に帰ったら何してるの?



個人情報はどこで一人歩きするかわからないから、わたしは信用できる人にしかプライベートは話さないかな~!
対策④:求人サイトで仕事を探す
「こんな嫌がらせから抜け出したいな・・・」と思っているなら、求人サイトで新しい仕事を探してみましょう。
同じ業種や新しい仕事に挑戦するのもOK!
- 美容が好きだからエステに興味ある
- 接客も事務も好きだから受付事務がいい
- デスクワークが好きだから事務がいい
わたしは18歳から7回転職してきましたが、すべて異業種です。



いろんなジャンルを経験したい気持ちもあったし、人生一度きりだからやりたい仕事にどんどんチャレンジしたよ!
いまでは職場で何かトラブルが起きても
冷静に対応できるので、
成長スピードは爆速で上がります。
ちなみに、わたしはいつも
「インディード」一択です!
対策⑤:退職代行にお願いする
「もう限界・・・でも、自分から辞めるのは怖い」
そんなときの最終手段が退職代行です。
- 会社に行かなくても辞められる
- 退職を伝えるストレスが減る
- LINEで相談できるから楽ちん



以前の職場は、退職代行モームリを使う人が多かったから、新しい選択肢としてアリだよね!
職場から逃げるのは悪いことではなくて自分を守る選択肢なので、抜け道を見つけておきましょう!
ZIP!、ミヤネ屋など取材実績500回超え!
職場の幼稚な嫌がらせでよくある質問


転職7回を経験した元人事のわたしが、職場の幼稚な嫌がらせでよくある質問にお答えします。
職場の幼稚な嫌がらせは我慢せずに、転職するのも1つの選択【まとめ】


最後に、転職7回の元ブラック企業の人事がみた「実際にあった職場の幼稚な嫌がらせ7選」をおさらいしましょう。
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「毎日、上司からネチネチ言われてもう限界・・・」
そんな辛い状況から抜け出す5つの対策は以下のとおり!
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わたしは幼稚な嫌がらせがある職場を辞めてから、ひとり時間を楽しめるようになって心が本当に軽くなったよ!
もし、自分で解決するのがむずかしい場合は、退職代行に頼るのも選択肢の1つです。
ブラック企業を3回経験のわたしだからこそ語れる「やばい会社を逃げる18の特徴」の記事もぜひ参考にしてくださいね!

